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施工管理
SAWAMURAの仕事
土木
2022.10.01
本当の魅力が伝われば、土木の仕事はもっと主役になると思う。

ジョブローテーション制度。それは、SAWAMURA工事グループが新卒向けに実施する、「各セクションの施工管理をすべて経験することで、自身の思い描く施工管理職の適正を判断してもらう」研修制度のこと。

新卒採用者は入社後6ヶ月間(約2ヶ月毎)、「建築・非木造」「建築・木造住宅(建築設計)」「建築・木造住宅(アイフル)」「土木」から成る4つのセクションでの施工管理を経験し、自分に合う業務を見つけていきます。各セクションの上長もまた、新卒者の適正を見ていくことにより、双方が納得のいく配属、体制づくりを目指します。

とりわけ土木課としてのねらいは、土木のおもしろさを知ってもらうこと。そのうえでメンバーの人となりを理解し、つらいときでも前向きに乗り越えていける環境があることを伝えたい。

今回は、そんな想いでジョブローテーション制度を立ち上げた工事グループ長と、初年度のジョブローテーション制度を体験し、土木の世界に魅了されたという女性社員に語り合っていただきました。

知れば知るほどおもしろく、土木の魅力が伝わってくる対談になりました。ぜひ最後までお読みください。

<member>

工事グループ グループ長
清水さん

清水さんは、土木のこともそうでないことも、どんな質問にも丁寧に答えてくれます。人生を学ばせていただいています。一見こわそうに見えますが(笑)、実はとても繊細で人見知り。やさしくて頼もしい上司です。By平野

工事グループ Ⅱ課
平野さん

平野は待望の新人です。ガッツがあって、職人さんの話の中にも積極的に飛び込んで、しっかりコミュニケーションがとれる。そして、ガンコ。大物の予感です(笑)「知りたい」という気持ちをこれからも大切に、これからのSAWAMURAを担っていってもらいたいですね。by清水

土木の魅力を知ってほしい。

―ジョブローテーション制度を取り入れたきっかけはなんですか

清水:ジョブローテーション制度は、ちょうど平野が入社した2020年に導入しました。なぜこの制度を取り入れたかというと、土木にせよ、建築にせよ、なるべく深く理解したうえで自分の希望するセクションを決めてもらいたかったから。特に土木は、なかなか魅力がわかりづらく、本当のおもしろさを伝えきれていないもどかしさがありました。やってみるとこんなにおもしろいのに、実にもったいないなと。それに、すべてのセクションの現場を経験することで、気軽に相談や応援しあえる関係性づくりもできる。いざ新卒の若手スタッフが現場を持つようになり、困難なことに直面したときにしっかり役に立つ組織づくりを目指したい。そう考えたのがきっかけでした。

平野:そして私は完全にジョブローテーションで土木にはまりました(笑)もともと専門学校で建築を学んでいたんですけど、自分にとって土木の世界は何もかもが新鮮。研修では、測量をメインに行いました。レベル測量正確にできるようになるまで終われない課題(笑)、コンクリートの数量拾い、石詰め作業など、実際に作業することで「土木がなければ建物が建てられない」ことがまざまざとわかってきます。子どもの頃は「重機の音がうるさいなあ…」と思っていましたが、あたりまえのように通る道や河川や建物の土台をつくる作業をじっくり見ると、繊細な技術が散りばめられていることに感動。土木の奥深さを知り、土木へのイメージが変わりました。そして何より、SAWAMURAの土木のメンバーと一緒に仕事をしていきたいと思いました。

 

完成したら見えなくなる。

―土木の仕事の特長とは

清水:まず一般的に、土木の現場監督が何をするのかは、建築の施工管理とそんなに変わらないんですね。業者の手配だったり、お施主さんとの打ち合わせだったり、工事が順調に進行するように工程を組んだり、安全管理をしたり。建築とどこが違うのかというと、建築は地上の仕事に対して、土木は地面の下の仕事であるということ。地下で穴を掘って下から積み上げていくので、ある意味地道なんですよね(笑)一つずつの工程を順番に積み上げていくので、一つの業者さんと長く付き合っていくという感じです。なにより土木は、自分たちの作業が地面に埋まっていくので、完成したら見えなくなります。だからこそ、完成までの記録はものすごく細かく取らないといけません。そういう意味では土木の現場監督はやはり、現場で目を光らせていないとダメです。それほど管理が大切なんです。

平野:ライフラインに関わる仕事が多いので、一つトラブルが起きてしまうと被害が拡がっていく危険性があります。目に見えないところで、だけど生活に直結しているんですよね。

 

部署間の壁を壊す、土のプロフェッショナル集団

―SAWAMURAの土木の特長とは

清水:そのうえでSAWAMURAの土木の特長は、建築チームが建物を建てる前段階の仕事が多いこと。限られた工期の中で建物を守る万全な基礎をつくりつつ、後ろの工程に差し支えないようできる限り早く納めていきます。これって実は、珍しいことなんですよ。建築と土木が一体となりプロジェクトを遂行できるのは、SAWAMURAの体制ならではですね。「土のプロフェッショナル集団」としてプライドを持ち、建築伴う開発・造成工事においても、一番最初に現場に入り、地面を整え、後で入る建築工事がいかに仕事しやすい状態で引き継げるかを念頭に置き工事を進めます。また、技術者だけでなく、自社で技能者を抱え、現場の進捗や難易度により、フレキシブルかつタイムリーに対応できるのが特長です

平野:土木チームと建築チームで動くことが多いので、リアルにジョブローテーション制度が役に立っています。他部署の人と現場が同じになっても、すでにどういう人か知っているので話しやすいし聞きやすいですね。

清水:部署間にどうしてもありがちな「壁」を壊していきたいんですよね。それが働きやすくなる一番の方法かなと思っているので。また、現場スタッフが工事に集中できるように、膨大な書類作成をサポートする「工事サポート」という担当もつくりました。一人にかかる負担を分散させて、残業時間の軽減にも効果が出てきていますよ。

 

土木をアップデートする。

―働きやすい環境づくりのために心がけていることはなんでしょうか

清水:私は「現場を楽しむ」ことをモットーにしています。楽しむために、技術者(現場監督)と技能者(職人さん)の壁が低くなるようコミュニケーションに重点を置いています。帰社してくる課員には、他愛もない会話から今の状況までたくさん声をかけ、少しでも心のサポートができるように心がけています。先ほど工事サポートの話もそうなんですが、土木の仕事はどうしても時間がかかることが多い。そのため私生活を犠牲にすることも昔は多々ありました。これからはそういう問題にきちんと向き合っていくべきだと思っています。今の若い人にもフィットするよう、土木もアップデートしていかなければなりません

平野:私のほかに同期がもう一人いますが、新人たちは毎日楽しくやらせてもらっていますよ!「まだ無理やろ」と言わず、仕事を任せてくれるところも嬉しいですし。チャレンジさせてくれることは、やりがいやモチベーションにも確実につながっていますね。

清水:私の感覚ではありますが、一人前になるには、少なくとも5年はかかると思います。土木は場所により土質や環境も違う。一つとして同じじゃない現場に対応していく必要があるので、経験を積むことが本当に重要なんですよね。その土、その土地で仕事を経験し、蓄えていくもの。どんどん現場に出ていったもん勝ちなんですよ。

平野:身に染みて、よくわかります。

土木を、憧れられる仕事にする。

―これから挑戦したいことは

清水:SAWAMURAの土木として挑戦したいことは、常に土木技術者全員が公共工事と民間工事を施工、管理している状態をつくること。つまり、全員が一流の技術者となり、社内でも表彰される人材を輩出し続けたいですね。また、国土交通省の工事に参入し、重要構造物や橋梁に「施工:SAWAMURA」の名を刻み、家族や友達に誇れる仕事をし続けたいです。だからこそ、今以上に生産性を高め、完全週休2日制と、有給・振休の100%消化を実現したい。物心共に充実し、他から憧れを抱かれる存在となり、土木施工管理希望者であふれるほどに、魅力あるセクションにしていきたいですね。

平野:私はとにかく今は、一人で現場を任せられるよう、一人前を目指します。そのために社内のいろんな人とコミュニケーションをとり、吸収できるものはぜんぶいただこうと思います!

清水:工事・施工管理をするうえで、「自分の軸を持つ」というのはとても大事。ブレない線引きをできている人は強いと思う。そういうところは、ガンコな平野には心配していませんが(笑)今在籍している土木社員、そして未来の社員全てが「PRIDEとRESPECT」の心を持ち続け、常に楽しく仕事が続けられる。そんな魅力的な土木チームを、これからもつくっていきます。

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