2025年1月20日(月)~4月19日(土)の間、SAWAMURA本社横のフラッグショップモデルハウス「THE ART HOUSE」にて、『建築から生まれた椅子展 -サテライトイベントin高島-』を開催します。
滋賀県初となる本展では、織田コレクションより、建築家とインダストリアルデザイナーがデザインした椅子19脚を展示しています。
イベント日時 | 2025年1月20日(月)~4月19日(土) 10〜18時 |
場所 | フラッグシップモデルハウス「THE ART HOUSE」:滋賀県高島市勝野1108番地3 |
参加費 | 無料 |
参加方法 | イベントページよりお申し込みください |
かつて家具デザイナーが存在しなかった時代、インテリアは建築の一部という考え方が一般的でした。
建築家は、建築デザインの一環として、家具や照明、壁紙やカーテンなどのテキスタイル、さらには時計やカトラリーといったプロダクトに至るまでをトータルにデザインし、生活空間を丸ごとプロデュースしました。
中でも、彼らがデザインした椅子は建築の延長として存在し、建物に対する美意識や機能性、時代性を見事に反映した革新的で独自性あふれる作品ばかりです。
織田コレクションは、椅子研究家の織田憲嗣氏が50余年に渡り世界で収集・研究してきた、20世紀のすぐれたデザインの家具と日用品群です。北欧を中心とした椅子やテーブル、照明、食器やカトラリー、おもちゃまで、その数8千以上。関連文献や写真、図面など2万点に及ぶ資料とともに系統立てて集積された、世界でも類を見ない極めて貴重なコレクションです。
現在その中核となる椅子約1350種類を北海道東川町が公有化して文化財登録を行い、展覧会や講演会を通じて多くの人に「美しくていねいに暮らす」喜びとヒントを伝えています。
名作と呼ばれる椅子は現代のライフスタイルにおいても空間の質を高める要素として長く愛され続けています。モデルハウスという実際の暮らしを想定した環境で展示することで、椅子そのものが持つデザイン性や機能美だけでなく、日常生活に溶け込むその魅力を感じていただけます。
建築と家具が一体となった空間だからこそ味わえる、新たな発見をお楽しみください。
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