最終更新日:2018年12月14日
工場の仕事はマニュアル化されている事も多いので初めて働く場合でも比較的覚えやすい傾向があります。
その影響で今まで未経験だった人が工場で働くケースも少なくありません。
ある程度仕事に慣れてしまえば長続きしますが、油断していると怪我をする事が多いのも事実です。
仕事内容によっては大怪我をして復帰するまで時間がかかってしまう事もあるのです。
そのため工場で働く時は怪我をしないように注意しなければいけません。
そこでどのような点に注意すればいいのか確認しておきましょう。
この記事の監修者
株式会社澤村(SAWAMURA)
山々に囲まれ、琵琶湖を臨む滋賀県高島市。
株式会社澤村は1950年の創業以来、地域とともに歩みながら、信頼・実績・技術を受け継いできました。
現在、フィールドは滋賀・京都・福井まで広がり、130名を超えるスタッフと共に、設計・施工の一貫体制でお客さまのご要望にお応えしています。
本コラムは株式会社澤村が運営する工場建築・倉庫建築に関するお役立ちコラムです。
就業前や後の設備点検をしっかりする
工場の中にはいろいろな設備が設置されています。
作業内容によっては設備を操作する時に危険が伴う事もあります。
『設備が正常に動いていれば特に問題ないのですが、不具合が出て動作異常が出てしまうと作業者が怪我をしてしまう可能性もあるのです。』
そのため設備に問題がないかをしっかり確認して怪我をするのを防止していく必要があります。
就業前や後に使用している設備の点検をしっかりして問題ない事を確認しておくと怪我をするリスクを抑えられるので毎日必ず行うようにしてみましょう。
職場環境を整える
工場で働いている時に怪我をする場合は設備の不具合が原因になるケースも多いですが、それだけではないので油断してはいけません。
『工場の中にはいろいろな材料が棚に保管されていたりするので何かが原因で落下してきてしまう事も考えられます。』
運が悪いと作業者に当たって怪我をしてしまうケースも考えられます。
そのため職場環境をしっかり整えて落下物が発生しないようにしておく事も怪我を防止するために大切になってきます。
就業時間が終わった後に作業場の周辺を整理整頓するなど綺麗にして職場環境を整えておくようにしましょう。
規則正しい生活を送る
『工場で働いている時に怪我をしてしまう時は職場だけでなく作業者の体調に問題があるケースも少なくありません。』
夜更かしをして睡眠不足の状態で作業をしていると眠気が襲ってきて集中力が失われてしまいます。
その影響で設備の操作ミスをして怪我をしてしまう事もあるのです。
また生活習慣が乱れているとストレスを溜めてしまうのでイライラする事も多くなります。
作業が乱雑になる事で怪我をしてしまう事もあるので規則正しい生活を送って仕事に備える事も大切になってきます。
睡眠をしっかり取る、食事で栄養をしっかり摂る、気分転換をしてストレスを貯めないようにするなどを日常生活の中で意識して働くようにしてみましょう。
