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工場・倉庫のトイレが企業に与える影響とは?リフォームの重要性を再確認

最終更新日:2022年02月22日

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工場・倉庫の環境整備を考えるにあたって、忘れがちでありながら重要なのが「トイレ」です。

つい機器や利便性ばかり重視してしまいますが、トイレも非常に重要な要素ですから、定期的な改装やリフォームが必要となります。

今回は工場・倉庫におけるトイレの重要性や改装方法、費用などを解説していきましょう。

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SAWAMURAは設計、工事、内装、外構、不動産、土木など様々な部門を持つ総合建設会社です。各部門のスタッフが、お客様のご要望に対して設計から施工、アフターメンテナンスまで一貫してお客様をサポートします。

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この記事の監修者

株式会社澤村(SAWAMURA)

山々に囲まれ、琵琶湖を臨む滋賀県高島市。
株式会社澤村は1950年の創業以来、地域とともに歩みながら、信頼・実績・技術を受け継いできました。
現在、フィールドは滋賀・京都・福井まで広がり、130名を超えるスタッフと共に、設計・施工の一貫体制でお客さまのご要望にお応えしています。
本コラムは株式会社澤村が運営する工場建築・倉庫建築に関するお役立ちコラムです。

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目次

工場・倉庫のトイレが与える影響

工場・倉庫の設備について考え、よりよい環境を実現したいとき、どのような点を意識するでしょうか。

「どんな機器を設置するのか」「どんなレイアウトにするのか」「動線はどのように確保するか」

このようなポイントに頭を悩ませる機会は多いかもしれません。

そうした業務に関連するポイントに比べて見落としやすいものの、忘れてはいけないのが「トイレの状態」です。

古い工場や倉庫の場合、トイレが古く汚いこともあるでしょう。

トイレは社員にとって、毎日利用する設備です。

そしてやはり、古く汚いトイレは「積極的に使いたい」とは思われにくく、印象も悪くなるでしょう。

業務に直接関係がないからと言ってそのままにしていると、めぐりめぐって企業のイメージダウンや、社員の定着率低下にもつながりません。

「新入社員が入ってもなぜかすぐにやめてしまう」「なかなか人が集まらない」という企業は、意外に思われるかもしれませんが今一度トイレの環境を確認してみましょう。

工場・倉庫のトイレリフォームのメリット

工場・倉庫のトイレをリフォームするメリットとして、まず企業の印象向上が期待できるという点が挙げられます。

古く汚いトイレは、見た目の印象がよくないのはもちろん、においなどのトラブルのもとにもなってしまいます。

毎日、多くの人が使用するトイレがきれいでないまま特に手をくわえる予定もない……という状態が続けば、企業に対する不信感にもつながります。

取引先など社外の人が立ち寄ったときには、古いトイレのイメージがそのまま企業のイメージにまでつながってしまう可能性もあるでしょう。

広告やマーケティングにいくらお金を払っていても、施設内の設備が整っていなければ企業のイメージアップにはなりません。

反対に、新しい設備を取り入れたきれいなトイレであれば、企業のイメージも新しく、良いものとして変わっていくでしょう。

また、トイレのリフォームは光熱費の削減にもつながります。

省エネに対応している機器や設備を新たに導入することによって、電気代や水道代が今までよりも安くなる可能性があります。

長い目で見ると、大きな節約にもなるかもしれません。

工場・倉庫のトイレを改装するときにかかる費用は?

いくら工場・倉庫のトイレを改装することが光熱費の削減につながると言っても、やはり改装にかかる費用を無視することはできませんよね。

トイレの改装にかかる費用は「どの程度の工事を行うか」によっても変わります。

トイレ設備をすべて入れ替えるような改装工事であれば、だいたい20〜50万円ほどを目安にするとよいでしょう。

便器だけを入れ替えるような簡易的な工事なら、もっと安価で抑えることもできます。

もし工事費用を20万円未満に抑えることができれば、全額を修繕費として経費に計上できるので、覚えておきましょう。

ただし「和式便所を洋式便所に取り換える」など、現状よりもよいものにする工事は修繕費にできませんのでその点には注意してください。

新しい箇所にトイレを新設するとなると、50~100万円ほどかかることもあります。

しかしその分、スペースや設備を自由に検討できます。

「トイレの空間が狭い」など、改装だけではトラブルの改善が厳しいケースでは新設も検討してみましょう。

工場・倉庫のトイレ改装方法

工場・倉庫のトイレの改装にあたっては、まず現在のトイレがどのような状態なのかチェックする必要があります。

便器を交換するだけでよいのか、配管工事が必要なのかなど、行うべき工事は異なります。

必要があれば床にコンクリートを打ったり、壁や天井に板を張ったりするところからはじめることとなるでしょう。

壁を作るところからはじめるのなら、便器などの設備のほかドアや窓も用意しなければいけません。

その分、費用も高額になることは覚悟しておきましょう。

工場・倉庫内トイレの改装についてより具体的に考えていく上では、まず見積りをとることをおすすめします。

工場や倉庫の建築を得意としている澤村では、経験豊富なスタッフが工場・倉庫内のトイレのリフォーム工事にあたります。

現状を確認した上で、それぞれに合った工事をご提案させていただきます。

「工事を〇円以内におさめたい」というご要望や、「まずはいくらくらいかかりそうなのか知りたい」といったご相談も受け付けていますのでまずはお気軽にご相談ください。

まとめ

工場や倉庫のトイレ環境が悪いと、社員のモチベーションに悪影響を及ぼしかねません。

めぐりめぐって定着率の低下や、企業イメージの悪化にもつながってしまうでしょう。

澤村ではトイレリフォームのご相談にもお応えしていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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