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物流センターの新設・移転の効率的なやり方

最終更新日:2019年06月17日

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物流センターを新設したり、移転したりする場合、そのプロジェクトを失敗させないためにはどのように進めていくのがよいのでしょうか?
ここでは物流センターの新設・移転プロジェクトの進め方についてまとめてみましょう。

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改修工事実績1,000件以上 ※2020年-2023年
創業70年余。SAWAMURAは多くの法人様に選ばれています

SAWAMURAは設計、工事、内装、外構、不動産、土木など様々な部門を持つ総合建設会社です。各部門のスタッフが、お客様のご要望に対して設計から施工、アフターメンテナンスまで一貫してお客様をサポートします。

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この記事の監修者

株式会社澤村(SAWAMURA)

山々に囲まれ、琵琶湖を臨む滋賀県高島市。
株式会社澤村は1950年の創業以来、地域とともに歩みながら、信頼・実績・技術を受け継いできました。
現在、フィールドは滋賀・京都・福井まで広がり、130名を超えるスタッフと共に、設計・施工の一貫体制でお客さまのご要望にお応えしています。
本コラムは株式会社澤村が運営する工場建築・倉庫建築に関するお役立ちコラムです。

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目次

物流センターを移転する時に発生するトラブルとは?

物流センターを新設、移転するとなると様々なトラブルが発生します。

よく起こるトラブルとしては、保管、作業スペースが足りなくなる、ピッキング等のオペレーションが間に合わずに出荷が遅れてしまう、どこに何を置いてあるのかわからなくなる、作業員のトレーニング不足などがあります。

このようなトラブルが起きてしまうと、商品が出荷できないとなってしまうこともあるのです。
時間とコストが発生するだけではなく、お客さんからの信用問題にかかわってしまうので非常に問題です。

そこで、物流センターの移転プロジェクトに関わるトラブル、リスクは最小限に抑える必要があります。
そのために移転決定から本稼働までのスケジュールをしっかりと組んで、そのスケジュール設計に応じた準備の進捗や必要な修正対応を行うスケジュール管理が重要になるでしょう。

物流センターの移転、新設プロジェクトのスケジュールとは?

物流センター移転時の全体的なスケジュールは、マスタープラン策定、運用設計、システム・設備の準備期間、採用・トレーニングなどの稼働準備期間、並行稼働期間、本稼働という流れになっています。

マスタープラン策定では、物流センター移転に関する基本的な計画を検討します。
現在の入出荷実績データの基づく現状分析と課題だけではなく、将来の事業計画を踏まえたプラン作成をする必要があります。

運用設計フェーズでは新しい拠点に移行するための運用計画を策定します。
保管、作業にかかるレイアウト設計、バックアップ体制などを検討しましょう。

システム・設備の準備期間では、最適化する情報システムの設計・開発、ベンダー選定、導入準備を行います。
採用・トレーニングなどの稼働準備期間では、作業員の募集、採用した作業員のトレーニング期間です。

並行稼働期間では、一定期間は既存の物流センターでのシステムやサービスを同時運用して、新拠点でのシステム運用に問題がないかを比較しながら、徐々に新しい物流センターに移行していきます。

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