最終更新日:2018年06月28日
リノベーションのメリット1 自由な設計が可能となる
これから生活する住宅に、建売物件や既存のマンションでは実現できない自由度の高い設計を望まれる方々にとって、倉庫や工場などのリノベーションは非常におすすめ度の選択肢となります。
例えば、こだわりの内装により個性の強い住宅やオフィスを作りたいと考えた場合、過去に倉庫や工場として使われていた面影を残したリノベーションは、デザイン性といった部分でもメリットがあります。
また倉庫物件ならではの大きな窓や天井の高さを上手に活かせば、見栄えだけでなく家族みんなが快適に過ごす住まいを生み出すことも可能となるでしょう。
リノベーションのメリット2 新築よりもコストが安い
古い物件のリノベーションによって住宅やオフィス、店舗などを作ると、新築でゼロから建てるより20~30%ほどの費用削減できるケースが多いと言われています。
特に築15年を過ぎたマンションや戸建ては、一気に市場価格が下がる傾向があります。
また工場倉庫物件の場合は、住宅よりも遥かに安い価格で販売されるケースが非常に多い実態がありますので、理想的な建物との出会いがあればコスト削減も非常に行いやすくなると言えそうです。
リノベーションのデメリット1 工事をしなければならない
中古物件を買ってリノベーションをする際には、費用だけでなく入居までに多くの期間がかかる形となります。
そのため、リノベーション工事によって住宅や店舗、オフィスなどを作る時には、同じ用途で工事を行うリフォームよりも遥かに多くの時間が必要になると言えるでしょう。
またリノベーションによってオリジナリティ溢れる住宅を作る上では建築士との打ち合わせも多く行う必要が出てきますので、この方法を選択する時には入居希望日から逆算して早めの行動をとるようにしてください。
リノベーションのデメリット2 ローン金利が高くなる可能性
中古マンションや戸建てを買ってリノベーションをする際には、一般の住宅ローンをリノベーション部分に使えないことが多いです。
そのため、リノベーション工事を行う方々の多くは、住宅購入のローンとは別にリフォームローンを利用する傾向があるのです。
また購入後に工事を始めるリノベーションの場合、家賃の二重払いなども生じやすい傾向がありますので、スケジューリングだけでなく資金計画についてもしっかり行うべきだと言えるでしょう。
こうしたリノベーションならではのメリット、デメリットでわからないことがありましたら、この分野の設計施工実績の豊富な建設会社にご相談ください。