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食品工場の衛生教育・衛生管理で注意すべきこと

最終更新日:2018年08月29日

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この記事の監修者

株式会社澤村(SAWAMURA)

山々に囲まれ、琵琶湖を臨む滋賀県高島市。
株式会社澤村は1950年の創業以来、地域とともに歩みながら、信頼・実績・技術を受け継いできました。
現在、フィールドは滋賀・京都・福井まで広がり、130名を超えるスタッフと共に、設計・施工の一貫体制でお客さまのご要望にお応えしています。
本コラムは株式会社澤村が運営する工場建築・倉庫建築に関するお役立ちコラムです。

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目次

食品工場の衛生管理の基本で大事なこととは?

最悪の場合、製品の品質低下や異物混入がお客様の健康を害する恐れのある食品工場においては、衛生管理の基本である整理・整頓・清潔・躾という「5S」を頭に入れた上で従業員教育などを行う必要があります。

衛生管理とのイメージがつながりにくい整理には、工場内にある不要なものを捨てることにより、整然とした生産現場をつくるという意味合いもあります。

また整頓により工場内で使用する道具や原材料などを把握すると、在庫管理の基本とも言えるファースト・インファーストアウトもスムーズにおこなえるようになるのです。

こうした形で整然とさまざまな物が並んだ工場では、清潔な環境を保つ上で欠かせない清掃も負担なくできる形となります。

また清潔な製造現場で働く人たちにも、自身の体を清潔にするという躾の部分で高いモチベーションが生まれやすくなると言えるでしょう。

食品工場における従業員の衛生教育

5Sの最後にある躾は、従業員の衛生教育を意味しています。

食品工場の衛生管理につながる教育では、ただ知識やルールを教えるだけでなく、実施する、確認するという3ステップが重要となります。

また確認段階で従業員が大事なルールを実践していないことがわかったら、ただ注意をするだけでなく、「なぜこの規則を守る必要があるのか?」や「なぜこの作業が必要なのか?」という理由を詳しく教えてあげるようにしてください。

ちなみに衛生管理がしっかり行われている工場では、現場で実際に作業をする作業者の意見を上司が上手く取り入れている実態もあります。

こうした形で上司が部下の意見に耳を傾ける姿勢を持つ食品工場では、将来的なトラブルにつながるリスクの報告や相談などもスムーズに行われる傾向があるようです。

食品工場における衛生管理で注意すべきこととは?

食品工場の衛生管理につながる教育で注意すべきなのは、目的をきちんと持った上で会社に根付く独自の5Sに向けた取り組みをしていくということです。

特に初めて食品工場で働く新入社員の場合、明確な目的がわからなければ衛生管理につながる取り組みの重要性が理解できなくなってしまいます。

また衛生管理の取り組みは自社の現場に根付かせることが最も大切と言われていますので、負担なく取り組めるルール作りを従業員と協力しながら行っていくことも忘れないようにしてください。

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