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工場運営を戦略的にするための正攻法って?

最終更新日:2019年06月17日

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工場を運営するにあたって、利益計画を立てるでしょう。
では利益計画を立てる時、具体的な作戦を考えてみます。

ここでは戦略的な工場運営をする時に、役立つ5つの正攻法についてまとめてみましょう。

SAWAMURAの工場・店舗・オフィス改修sawamura
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中古購入した倉庫の内部・外部改修

改修工事実績1,000件以上 ※2020年-2023年
創業70年余。SAWAMURAは多くの法人様に選ばれています

SAWAMURAは設計、工事、内装、外構、不動産、土木など様々な部門を持つ総合建設会社です。各部門のスタッフが、お客様のご要望に対して設計から施工、アフターメンテナンスまで一貫してお客様をサポートします。

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社員増を見据えたオフィス増築・外部改修

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工場内にオフィススペースを新設

この記事の監修者

株式会社澤村(SAWAMURA)

山々に囲まれ、琵琶湖を臨む滋賀県高島市。
株式会社澤村は1950年の創業以来、地域とともに歩みながら、信頼・実績・技術を受け継いできました。
現在、フィールドは滋賀・京都・福井まで広がり、130名を超えるスタッフと共に、設計・施工の一貫体制でお客さまのご要望にお応えしています。
本コラムは株式会社澤村が運営する工場建築・倉庫建築に関するお役立ちコラムです。

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目次

付加価値を拡大させることが企業の存続と成長につながる

モノづくりの会社が多い日本ですが、2012年では43万社の会社があるものの、30年前には80万社はあったといわれています。
つまり日本における工場は年々減少しており、今や全盛期の半分ほどしかありません。

工場を上手く存続させるためには、売り上げではなく、付加価値を拡大させて、生産性を高めていく必要があるでしょう。

事前の準備をしなければ、革新的な大きいことを成功させることはできない

付加価値の拡大を図ると存続と成長を実現することができますが、これは会社が生き残るためのポイントです。
生き残るのではなく、その会社をさらに大きく飛躍させたい、成長させたいというためには、付加価値を拡大しなければなりません。

付加価値を拡大させるためには、生産活動、現場の改革が必要不可欠です。
通常の工場運営の延長では、生産活動や現場の改革を行うことは不可能なので、変革を行うためにはしっかりとした事前準備をしなければなりません。

まずはキャッシュを稼ぐことからスタートです。
さらにノウハウを獲得しておくことも重要でしょう。

キャッシュを増やすためにはどうすればよい?

キャッシュを稼ぐことで工場としての信頼もできますし、将来へのビジョンも明確になります。
キャッシュの源は利益になりますので、工場として利益を重要視するのは当たり前です。

まず変動費から付加価値をひねり出して、直接的な利益を積み上げてみましょう。
固定費から経営資源を出し、開発力を強化したり、営業力を強化することで利益につながります。

もしも借金がある場合には、借金を返済して固定費の低減を図り、直接的な利益の積み上げを図りましょう。
そのほか、運転資金(棚卸資産ともいう)をスリム化することでロスを減らし、高付加価値化が出きれば単価がアップし、販路開拓で販売数量を増やし売上高アップにつながりますよ。

また、固定費削減は成果の生かし方を事前に決めておきましょう。
生産性を向上させる行動は非常に大切であり、得られた成果の生かし方を事前に決めておくことで、戦略的になります。

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