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工場経営で利益を上げる方法とは?

最終更新日:2019年05月23日

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工場経営は上手くいけばよいのですが、経営が上手くいかないと廃業に追い込まれてしまう危険もあります。
では利益があがるような工場経営をするためにはどうすればよいのでしょうか?

ここでは利益のあがる勝ち残り工場経営についてまとめてみましょう。

SAWAMURAの工場・店舗・オフィス改修sawamura
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中古購入した倉庫の内部・外部改修

改修工事実績1,000件以上 ※2020年-2023年
創業70年余。SAWAMURAは多くの法人様に選ばれています

SAWAMURAは設計、工事、内装、外構、不動産、土木など様々な部門を持つ総合建設会社です。各部門のスタッフが、お客様のご要望に対して設計から施工、アフターメンテナンスまで一貫してお客様をサポートします。

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社員増を見据えたオフィス増築・外部改修

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工場内にオフィススペースを新設

この記事の監修者

株式会社澤村(SAWAMURA)

山々に囲まれ、琵琶湖を臨む滋賀県高島市。
株式会社澤村は1950年の創業以来、地域とともに歩みながら、信頼・実績・技術を受け継いできました。
現在、フィールドは滋賀・京都・福井まで広がり、130名を超えるスタッフと共に、設計・施工の一貫体制でお客さまのご要望にお応えしています。
本コラムは株式会社澤村が運営する工場建築・倉庫建築に関するお役立ちコラムです。

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目次

利益を上げるための工場経営をするためには利益の源泉となる売上高についてきちんと動向をチェックする必要があります。

過去から現在までの売上高の傾向を見て、今後の売上高を予想することは新たな経営改善テーマを見つけ出すために重要となります。

会社の毎月の売上高を過去2~3年間分グラフ化すると、売上高の詳細変動を見ることができます。
会社全体の売上高を分析すると、その増減傾向から今会社が成長期なのか、安定期なのか、衰退期なのかが明確になります。

製品別の売上高をチェックすれば、製品ライフサイクルが分かり、経営の方向付けにつながるでしょう。

利益が少なくて売上高が伸びるのは危険サイン

売上は利益の厳選なので、売上高を伸ばすことは重要になります。
しかし売上高がいくら伸びても、肝心の利益が伸びていなければ工場として意味がありません。

コスト競争の激化に伴い、安く受注をして利益がほとんど出ないということがよくあります。
売上高はどんどん伸びても、利益が激減してしまうと、工場の経営として悪化してしまうでしょう。

目先の売上高に固執するのではなく、着実な製品力、生産力、技術力、営業力などの、他の工場との競争に勝てる力を身に着けることが重要となるでしょう。

売上高が少ない製品は生産中止、売上高が多い製品は原価低減に取り組もう

売上高が少ない製品に関しては生産を中止した方が経営的にはよいでしょう。
売上高が少ない製品ばかり作っていると、工場の経営自体はどんどん悪化してしまいます。

また売上高が多い製品に関しては、原価低減に取り組むべきです。
売上高が多い製品は、生産量が多く、1つの改善で大きな効果が得られます。

原価低減に取り組むことで、その製品が成熟期であれ大きな利益の確保が目指せますし、衰退期であってもその製品から最終の利益回収をすることができるでしょう。

そのほか、生産ロットを揃えること、売上高の季節変動を少なくすること、繁忙期の生産能力を高めることなどが重要になります。

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