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工場のIoT化による見える化の導入事例 3選

最終更新日:2018年03月29日

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改修工事実績1,000件以上 ※2020年-2023年
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SAWAMURAは設計、工事、内装、外構、不動産、土木など様々な部門を持つ総合建設会社です。各部門のスタッフが、お客様のご要望に対して設計から施工、アフターメンテナンスまで一貫してお客様をサポートします。

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この記事の監修者

株式会社澤村(SAWAMURA)

山々に囲まれ、琵琶湖を臨む滋賀県高島市。
株式会社澤村は1950年の創業以来、地域とともに歩みながら、信頼・実績・技術を受け継いできました。
現在、フィールドは滋賀・京都・福井まで広がり、130名を超えるスタッフと共に、設計・施工の一貫体制でお客さまのご要望にお応えしています。
本コラムは株式会社澤村が運営する工場建築・倉庫建築に関するお役立ちコラムです。

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目次

IoT化による「見える化」で工場内が大きく変わる

あらゆるものがネットワークに繋がるIoT化は近年、日本国内の多くの工場や倉庫でも導入され始めています。

この仕組みを工場に取り入れると、見える化・制御・自動化という3つのフェーズで多くのメリットが生まれます。

今回は、製造ラインなどの見える化を目的にIoT化を入れた工場の導入事例を見ながら、皆さんと一緒にこのシステムのメリットなどについて考えていきます。

エネルギー使用量における見える化

工場のIoT化で非常に多いのは、水・ガス・電力といったエネルギー使用量の見える化です。

施設内のラインや設備単位でリアルタイムに使用量を計測できるセンサーネットワークを構築すると、「いつ、どの部門で、何のエネルギーを、どのぐらい」といったことを具体的に把握できる形となります。

また各種センサーから収集したデータを使ってライン毎の分析や施策を立てることで、工場内のエネルギー節約をより効率よくできる形になるでしょう。

生産設備における故障や異常の監視

工場倉庫内にIoT化を導入すると、故障や異常の発生した設備の情報をデータ化することで、別室にいる管理者がリアルタイムでその状況を把握できる形となります。

これに対してIoT化されていない一般的な工場では、故障した設備からパトランプと呼ばれる信号灯を点灯させ、それを管理者が発見した段階でようやく対処ができる仕組みとなるのです。

この両者を比べてみると、早く確実に異常や故障を見つけられるといった意味でも、工場内にIoT化を導入するメリットは非常に高いと言えそうです。

生産設備における稼働監視

工場内のIoT化を行うと、それぞれのマシンに電力計を取り付けることにより、停止状態・待機状態・過剰状態などの把握も容易に行える形となります。

こうした形で全マシンの稼働状況を把握すると、効率よくラインを動かすための施策も講じやすくなります。

またその応用編として故障発生状況や累積稼働時間などのデータを取得すれば、設備全体の予防保全にIoT化を活用することもできるのです。

ここまで紹介したとおりIoT化によって生まれる見える化には、工場が現在抱えている問題をスムーズに洗い出し、それらを分析、改善へと導くメリットがあると言えそうです。

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