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工場における防音施工と騒音対策

最終更新日:2022年12月01日

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この記事の監修者

株式会社澤村(SAWAMURA)

山々に囲まれ、琵琶湖を臨む滋賀県高島市。
株式会社澤村は1950年の創業以来、地域とともに歩みながら、信頼・実績・技術を受け継いできました。
現在、フィールドは滋賀・京都・福井まで広がり、130名を超えるスタッフと共に、設計・施工の一貫体制でお客さまのご要望にお応えしています。
本コラムは株式会社澤村が運営する工場建築・倉庫建築に関するお役立ちコラムです。

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目次

自社工場に対する防音施工と騒音対策を行いたい

周辺環境に迷惑をかけずに工場運営をするためには、必ず防音施工による騒音対策を行っておく必要があります。

さまざまな視点から騒音への分析が行われる近頃では、工場の特性や予算に合った騒音対策を講じやすい時代となっています。

またこうした方法にはそれぞれにメリット・デメリットがありますので、依頼する側がその特性を把握する心掛けも、騒音対策の成功には欠かせないと言えそうです。

今回は、多くの工場で導入されている3つの防音施工をご紹介していきます。

組み立て式防音室の導入

騒音源となるマシンの特定ができている場合は、そこだけを効率よく覆う組み立て式防音室の導入がおすすめです。

工場の一部分だけに防音室を導入すれば、短い期間で防音施工を施せます。

また現場作業の少ないこのタイプの騒音対策には、今現在可動しているラインにも影響が生じにくいメリットもあるようです。

工場内の吸音工事

製造ラインのある部屋全体の防音を考えている場合は、室内の天井や壁の吸音性能を高める方法がおすすめです。

現段階でワンワンと音が大きく響く反射性の材料で工場内が仕上げられている場合、吸音性能の高い施工をすることで、5db~10dbもの効果が出ることもあるようです。

また工場全体としての騒音レベルが変わらなくても、高温域を減衰させることにより、作業員の耳にとって不快な音を減らせるメリットが得られるとも言われています。

この方法で施工を行うデメリットは、工場倉庫の稼働中における工事が難しい点です。

防音壁を建てる

工場倉庫の騒音対策で多く用いられているのが、防音壁と呼ばれる「壁」を立てることにより、回析減衰効果を期待する方法です。

例えば、近隣の建物との間に防音壁を立てると、最大で25dbもの騒音が減衰するとも言われています。

また自社工場と近隣の建物の距離が非常に狭く、屋外に防音壁を設置できない場合は、工場の中に壁を立てて音を吸収するという方法もあるようです。

こうした形で多彩な方法が存在する防音対策は、工場の運用形態や周辺環境によっても選択可能な種類が変わってくる実情があります。

また工場倉庫の施工実績が豊富な建設会社では、防音や吸音を含めたトータル的な提案も行なえますので、まずは気軽に相談をしてみてください。

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