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工場、倉庫の建設費をコストダウンさせるポイント

最終更新日:2019年08月28日

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工場や倉庫を建設する際、どのような点に注意すれば建設費を減らすことができるでしょうか?
経営上、工場や倉庫の建設費をコストダウンすることは重要です。

ここでは建設費をコストダウンできるポイントをいくつかまとめてみましょう。

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SAWAMURAは設計、工事、内装、外構、不動産、土木など様々な部門を持つ総合建設会社です。各部門のスタッフが、お客様のご要望に対して設計から施工、アフターメンテナンスまで一貫してお客様をサポートします。

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この記事の監修者

株式会社澤村(SAWAMURA)

山々に囲まれ、琵琶湖を臨む滋賀県高島市。
株式会社澤村は1950年の創業以来、地域とともに歩みながら、信頼・実績・技術を受け継いできました。
現在、フィールドは滋賀・京都・福井まで広がり、130名を超えるスタッフと共に、設計・施工の一貫体制でお客さまのご要望にお応えしています。
本コラムは株式会社澤村が運営する工場建築・倉庫建築に関するお役立ちコラムです。

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目次

土地、土間のコストダウンのポイント

1つ目のポイントとして、土地、土間のコストダウンがあります。
工場や倉庫を建設する際には目的があり、物流や製造の条件に合わせた土地探しをするでしょう。
敷地が狭いと資材運搬に費用が掛かります。

これは資材運搬に使用する車の乗り入れが困難になるためで、別の車を用意しなければならずコストが増えてしまうでしょう。
そこで敷地が広い工場を選ぶべきです。
また建物は正方形のような形が整っている場合の方が、コストダウンになります。

断熱においても形が整った建物の方がより断熱できます。
もう1つ忘れてはいけないのが、土間の厚さと素材です。
土間の厚さや素材を使用目的によって変えれば、コストダウンにつながるでしょう。

資材のコストダウンのポイント

資材をコストダウンするポイントとしては、鉄骨を均等に配置します。
骨組となる鉄骨の配置を均等にすれば、コストダウンにつながるでしょう。

また資材は規格サイズを使用することで、オーダー品を減らすことができます。
屋根や外壁に関しては、風土や気候による災害を受ける可能性があるので、その土地にあった対策をしっかりと行うようにしましょう。

また地震に備えて建物の耐震もしっかりと考えるべきです。
電気・空調の最適化も資材のコストダウンにつながります。
工場や倉庫では、電気や空調を適切な場所に配置して、効率よく稼働させるとよいでしょう。
必要な電力を抑えることでコストカットにつながりますし、省エネにもなりますね。

電力を消費する機械、照明、空調は気を付けたいところ。
工場での生産計画に合わせて必要となる機械数、配置を明確にしましょう。

人件費のコストダウンのポイントについて

人件費をコストダウンする時には、実際に作業するのはだれか?を明確にする必要があります。
下請けなどが増えるとマージンがたくさん発生するため、どうしても費用がたくさん掛かってしまいます。

マージン料を減らすことがコストダウンにつながるでしょう。

工程管理のコストダウンのポイントについて

工程過程がスムーズであれば、工場としてのコストダウンは減少します。
そのため、作業効率をしっかりと考えて無駄な動きを極力省くようにしましょう。

また鉄骨を組み上げていくときには、奥から手前へと作業するとよいです。

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