家づくりは、理想の暮らしを見つめること。家族がどんな暮らしをしたいかが明確になれば、空間もデザインも自然と決まってきます。
いずまい ‐is mine‐ では、滋賀・福井で新築住宅・リノベーションを手がけるSAWAMURAで家を建てられた先輩ご家族のリアルな体験をご紹介しながら、これから家づくりを始める方へのヒントをお届けしています。
今回ご紹介するのは、滋賀県大津市にお住まいのS様。
犬や猫、フェレットたちと一緒に、のびのびと心地よく暮らす平屋の住まいです。単身での家づくりに対する不安を乗り越え、ペットにとっても自分にとっても「最高の居場所」をつくり上げたS様に、家づくりのストーリーを伺いました。
| 【S様の家族構成】 S様+愛犬1匹・愛猫5匹・フェレット1匹 |

目次
一人だからこそ諦めたくない。「動物たちと暮らす家」への想いとSAWAMURAとの出会い

以前はペット可の賃貸マンションで暮らしていたというS様。多頭飼いへの憧れや、のびのびと過ごせる環境を作ってあげたいという想いがありながらも、賃貸ならではの制約に限界を感じていました。
S様:賃貸だとどうしても頭数制限があったり、周りへの鳴き声や壁の傷に気を遣わなければならなくて……。そんな時、保護猫カフェで目の見えない猫ちゃんに出会ったんです。「この子を我が家に迎え入れたい!」と強く思ったのですが、賃貸では十分なケアや安全な環境を作ってあげることが難しいと痛感しました。それが、本気で持ち家を考え始めた一番のきっかけです。

しかし、単身での家づくりには不安もありました。いくつかの住宅会社に相談する中で、単身であることや将来の資金計画について後ろ向きに受け取られたように感じることもあり、落ち込むことも多かったと言います。そんな中で足を運んだのが、SAWAMURAの家づくりイベントでした。
S様:イベントで設計担当の方に「動物たちと暮らせる家を建てたいんです」とお話ししたら、「素敵ですね!ぜひやりましょう!」とすごく明るく前向きに応えてくださって。あの言葉が本当に嬉しく、心が一気に軽くなりました。
資金面への不安に関しても、個別にファイナンシャルプランナーを交えたシミュレーションの機会が設けられ、将来の具体的なイメージが持てたと言います。
ペットたちの安全と快適を最優先に。みんなが心地よく過ごせる空間アイデア

S様が設計において最も重視したのは、ペットたちが安全かつ快適に過ごせること。特に、目の見えない猫ちゃんもお迎えできるよう、段差を抑えた階段やキャットステップを、S様のご要望に合わせて一つひとつ計画しました。
S様:高いキャットウォークだとジャンプが必要で危険なので、段差を低くしたステップや、トイレへ安全に行ける専用の階段を作ってもらいました。後からやってきた子猫たちもそのステップを使って上り下りしていて「作って本当によかった!」と実感しています。



日々の暮らしをスムーズに。趣味も楽しむ「自分スタイル」の設計
このお住まいは、基本はワンフロアで暮らせる平屋でありながら、高低差を活かした立体的な間取りが特徴。リビングから数段の階段を上がった「スキップフロア」や、一段下がった空間を設けることで、平屋の良さを残しつつ空間にゆるやかなメリハリを生み出しています。

S様:料理が好きなので、ガスオーブンを入れた本格的なキッチンにしてもらいました。誤飲や火傷を防ぐためにペットが入らない設計のキッチンにしつつ、格子やガラス越しにキッチンから猫たちをいつでも眺められる仕掛けにしてもらったのがお気に入りです。


続いては、仕事に集中したり趣味を楽しめるエリア。LDKから階段でつながる上段のスキップフロアには、PCデスクが置かれ、壁一面に大きな本棚が広がります。

S様:趣味の漫画やフィギュアがたくさんあるのですが、猫たちに落とされたりいたずらされないよう、ガラス扉付きの大きな本棚を作ってもらいました。これで大切なコレクションも安心です。

さらに特徴的なのが、リビングとゆるやかにつながる「半地下風のベッドルーム」です。

S様:寝室を完全に仕切ってしまうのが嫌で、一段低くした半地下風のベッドスペースにしてもらいました。ベッドに横になりながらTVも見られますし、愛犬や愛猫たちと一緒に寝られる最高の隠れ家空間になりました!来客時には目隠しになって生活感を隠せるのも助かっています。


S様:玄関横に設置した水洗い場も大活躍しています。わんちゃんの足洗いだけでなく、猫ちゃんのトイレトレーを洗うのにもすごく便利なんです。


また、リビングから一歩出たところにある人工芝のお庭も、愛犬がのびのびと走り回れるお気に入りスペースです。

S様:最初は「家をもっと広くするために庭を狭くした方がいいのかな?」とも考えたのですが、やっぱりわんちゃんが安全に遊べる庭が欲しくてしっかりスペースを残しました。外構担当の方も大の犬好きの方で「この高さなら飛び出さないですね!」と真剣にフェンスや門の設計を考えてくださって。今ではお庭でゴロンと嬉しそうに転がっているのを見ると、庭を作って本当によかったなと思います。
それぞれの個性に寄り添って。大切な「家族」とのびのび暮らす毎日
平屋をベースに高低差を活かした立体的な間取りと、太陽の光を感じられる設計によって、毎日の暮らしに心地よい変化が生まれました。

S様:一番大好きなのが東向きに作ったサンルームです。朝、わんちゃんの散歩から帰ってくると、ここに明るい光が差し込んでいて。ポカポカと温かい床に、猫も犬もみんな集まってゴロンと寝転がるんです。それを見ながら過ごす朝の時間が、もう本当に幸せで……「家を建てて本当によかったな」と心から思える瞬間です。

最後に、これから家づくりを考える方、特に単身やペットとの暮らしを検討されている方へのメッセージを伺いました。

S様:「一人だから」「予算が心配だから」と諦めずに、まずは自分の想いを信頼できるプロに相談してみることが大切だと思います。SAWAMURAさんは私のアイデアやこだわりも、すべて「どうやったら実現できるか」を一緒になって真剣に考えてくれました。たくさんの愛する家族と、周りを気にせず笑顔で暮らせる毎日は、何物にも代えがたい宝物です。
たくさんの愛しい家族の命に寄り添い、一つひとつの個性を大切にするS様。人も動物たちも自然体でのびのびと過ごせるこの住まいには、今日も穏やかで愛おしい時間が流れています。
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