賃貸アパート・マンションのインターホンが差別化につながる！交換はできる？ - 滋賀・京都で賃貸マンションアパートのリノベーション・リフォームならSAWAMURA

最終更新日:2023年02月21日

賃貸アパートで空室対策を徹底し、ほかの物件との差別化を図ろうと考えたら、十分な設備投資が必要不可欠です。

人気の設備にはさまざまありますが、そのひとつと言えるのがインターホンです。

必要不可欠な設備でありながら、その種類は多岐にわたるため最適なインターホンを取り入れましょう。

• 1 賃貸アパートやマンションではどんなインターホンを取り入れるべき？
• 2 賃貸アパートやマンションに高性能なインターホンをつけるメリット
• 3 賃貸アパートやマンションでのインターホンの設置方法
• 4 賃貸アパート、マンションのインターホンが故障したときの費用負担はどうする？
• 5 まとめ

賃貸アパートやマンションではどんなインターホンを取り入れるべき？

賃貸物件に必要不可欠なインターホンですが、その種類は多岐に渡ります。

女性の一人暮らしや子どものいる世帯では、そうしたインターホンの種類も物件を選ぶ大事なポイントととなるでしょう。

インターホンの種類によって「この物件はセキュリティ面に不安があるから、やめておこう」という判断に落ち着くかもしれません。

特に、古いタイプのインターホンはカメラがなく、音声でしか判断できないものが主流です。

カメラやモニター付きインターホンであっても、モニターがモノクロかカラーかといった違いがあります。

モノクロのものはどうしても映りが悪いものが多く、相手の顔がはっきりわからない場合もあるでしょう。

そんなとき、精度の高いインターホンなら鮮明に確認できます。

さらに、どんな来客があったか記録したり、来客をスマホやタブレットへお知らせしたりできる機能的なインターホンもあり、人気を集めています。

賃貸アパートやマンションに高性能なインターホンをつけるメリット

賃貸アパートやマンションに高性能なインターホンを導入するメリットとして、なんといっても他の物件との差別化につながることが挙げられます。

賃貸物件を契約するにあたって、防犯性を重視する人は決して少なくありません。

インターホンの中でも特に利便性に優れた、機能的なインターホンがあることによって「この物件なら安心だ」と感じるでしょう。

万が一、不審者や来客者とのトラブルがあったときには、インターホンに残された情報が大事な手がかりとなります。

音声や静止画でも手がかりがあれば重要な要素となりますが、映像はさらに大事な存在となります。

警察へ相談する際に「このインターホンでよかった」と実感することになるかもしれません。

また、スマートフォンやタブレットと連動できるインターホンなら、利便性も大きな魅力となります。

こうしたインターホンは、防犯性をそこまで強く意識していない人からしても魅力のある設備となるでしょう。

賃貸アパートやマンションでのインターホンの設置方法

賃貸アパートやマンションにインターホンを設置するときには、配線工事が必要になります。

しかしすべてのインターホンに工事が必要なわけではなく、ワイヤレスインターホンも存在します。

ワイヤレスインターホンとは、Wi-fi環境があれば利用できるインターホンのことです。

有線でない分、工事もなくすぐに使えます。

設置方法もさまざまで、物件に合ったものを見つけることができるでしょう。

設置箇所にネジ留めすることで設置するタイプ、マグネットタイプ、ドアの上の部分で挟み込むことで固定するタイプなど。

条件を見ながら、最適なものを選びましょう。

現在、すでにインターホンが設置されている物件では交換を行うことになります。

インターホンの種類によって、交換取り付けの際にも同様に配線工事が必要になることがあります。

交換するときにはまず、現在のインターホンの種類をチェックしてください。

配線工事を依頼することになったときには、インターホンの費用とは別に交換工事費用が必要になります。

賃貸アパート、マンションのインターホンが故障したときの費用負担はどうする？

インターホンにも寿命があるため、いずれ「鳴らない」などの故障が起きる可能性があります。

基本的には、インターホンの故障による修理費用は、賃貸オーナー負担となります。

修理費用の相場は、だいたい5,000円〜3万円ほどです。

また、鳴らなくなったとしても故障ではなく単に電池切れの場合もあります。

電池の寿命はだいたい半年から一年ほどとなり、屋外で使用するインターホンの場合はさらに短く感じられることもあるでしょう。

いつ入居者から不具合を訴えられてもいいよう、オーナーはあらかじめ予備のインターホン用電池を用意しておくと良いでしょう。

まとめ

インターホンにはさまざまな種類があり、それぞれに特徴が違えば魅力も異なります。

特に人気なのは、機能性や利便性に優れたインターホンです。

他の競合物件との差別化にもつながりますから、今一度設備の見直しを検討してみましょう。