空室対策・ほかの物件との差別化に「照明リフォーム」をしよう！おすすめのポイント - 滋賀・京都で賃貸マンションアパートのリノベーション・リフォームならSAWAMURA

最終更新日:2022年10月28日

賃貸物件の入居者を獲得するためには、ほかの物件との差別化を積極的に行い「ぜひこの物件に入居したい！」と思ってもらえるような環境づくりが必要です。

そのために新たな設備を導入することも大切ですが、せっかくなら「どの物件にもある設備に工夫を凝らす」という方法を選ぶのもいいでしょう。

室内の印象を変える「照明リフォーム」で、差別化を目指しませんか？

• 1 賃貸オーナー向けの「照明リフォーム」とは？
• 2 賃貸物件におすすめな機能付きの照明
• 3 スマート電球もおすすめ
• 4 おすすめの照明リフォームの選び方
• 5 まとめ

賃貸オーナー向けの「照明リフォーム」とは？

照明リフォームとは、賃貸物件の照明器具をリフォームすることです。

照明はどのような物件、どのような部屋にもあるものですが、だからこそどうしても同じような印象になりやすいものです。

以前の入居者が退出したあと、以前の入居者が残していった照明をそのままつけっぱなしにしている賃貸オーナーもいるかもしれません。

そこで意識的に照明リフォームを行うことで、ほかの物件との差別化ができます。

照明器具は室内環境に大きな変化をもたらし、演出効果も期待できます。

また近年ではただ室内を照らすだけでなく、機能性に優れていたり、消費電力に変化をもたらしたりする照明器具も少なくありません。

特に内見のとき、ライティング効果によって印象を大きく変えられます。

物件の間取りや設備そのものが変わっていなくとも、正面による見え方の変化で「素敵な部屋だ」と思われるかもしれません。

好印象な部屋だと思われれば入居を決定する可能性もアップするでしょう。

さらに、家賃アップも目指せます。

機能性の優れた照明を導入することで、数千円～1万円ほどの家賃アップを検討してもよいかもしれません。

賃貸物件におすすめな機能付きの照明

近年、照明器具には多機能照明とされるような商品が多数展開されています。

例えば、サーキュレーター機能付きの照明です。

照明もサーキュレーターも、天井に設置するものだからこそ両方の機能を備えたファン付きのシーリングライトが展開されています。

室内を明るく照らしながら室内の空気も効果的に循環させ、冷暖房効率を高めることによって、電気代削減にもつなげられますよ。

そのほか、プロジェクター機能やスピーカー機能付きの照明もあります。

Bluetoothで接続することによって、テレビの映像や動画を映し出したり、音声を流したりすることができるようになります。

ライトひとつで、壁に映し出した大画面や高品質を楽しめるようになるでしょう。

スマート電球もおすすめ

近年、消費電力の少ないLED電球が普及し、多くの賃貸物件で導入されています。

同時に、さまざまな機能を楽しめる「スマート電球」もおすすめです。

スマート電球とは、LED電球をベースとしてあらゆる機能が付与されている照明器具のことです。

Wi-FiやBluetoothで接続することによって、遠隔でも調光や調色をはじめとした微細な設定が可能です。

タイマーやスピーカーの機能に対応しているスマート電球もあり、例えば音声アシスタントと接続することによってより使い勝手のよい空間を実現するでしょう。

就寝時や起床時の自動タイマーは、生活リズムを整える上でも効果的です。

賃貸オーナーの場合部屋だけでなく、廊下や玄関などの共用部にも取り入れることで、物件全体がより好印象になるでしょう。

IoT家電は今後ますます需要が広がり「賃貸物件に当たり前にあるもの」として活用されていく可能性がありますので、早めに取り入れておきましょう。

おすすめの照明リフォームの選び方

照明リフォームは、どのような照明を取り入れるかによって予算がまったく違います。

その中でも、だいたい1室10万円ほどを目安にすれば大きくイメージを変えることもできるでしょう。

もちろんもっと出費を押さえたいのであれば、工夫することによって安価な照明リフォームを叶えられます。

ちなみに、照明のリフォームプランをあらかじめ提示しておき、入居希望者に選んでもらうという方法もあります。

この方法であれば、実際に設備を導入するのは契約後となります。

入居希望者にとっては「自分が選んだ照明を使える」というのは非常に大きな魅力と言えるでしょう。

「自分で選んだ」という感覚は、部屋に愛着を覚えることにもつながるでしょう。

「投資の費用が気になる」というときには、前述の通り家賃向上を検討するのもいいかもしれません。

近隣のほかの物件ではまだ取り入れられていない照明であれば、少し金額があがっても入居を希望する人が見つかる可能性が高いですよ。

まとめ

空室が気になる賃貸物件では、照明リフォームを行うことでほかの物件と明確な差別化ができるでしょう。

照明リフォームでは機能性の優れた照明を導入することで、利便性が向上します。

さらに内見のときにはライティングによる演出効果で高い満足度につなげましょう。