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※2:令和3年 第13回 リノベーション甲子園 優勝、令和4年 第14回 リノベーション甲子園 優勝」
閑散期で空室率に差がつく!賃貸物件のオーナーがすべきこと
最終更新日:2022年05月30日
繁忙期はやるべきことが多く忙しい賃貸オーナーも多いと思いますが、ひとたび閑散期となるとなにをすればいいか悩んでしまいますよね。
しかし閑散期にこそ、賃貸オーナーがすべきことはたくさんあります。
そこで今回は、不動産業界の閑散期にしておきたいことをご紹介しておきます。
不動産業界の「閑散期」とは?
不動産業界において、一般的に繁忙期となるのは2~4月の年度末から年度はじめにかけてと言われています。
これは、年度が変わるタイミングに進学・就職・転職などで引っ越しをする人が多いためです。
それに対して5月以降、特に夏ごろのタイミングは、問い合わせや入居希望者ががくっと減る傾向にあります。
ワンルームや1Kであれば特に、7月ごろまでに入居者を獲得しておかなければ翌年の繁忙期まで空室のままとなってしまうかもしれません。
この閑散期は、賃貸オーナーにとってどう使うかが重要な時期と言えるでしょう。
「なにもしないでいても、繁忙期にはまた入居希望者が自動的に増える」ということもあるかもしれませんが、やはり閑散期に多少手を入れておくと空室率を下げやすくなるかもしれません。
閑散期には、これからご紹介するような作業を済ませておき繁忙期の準備を整えましょう。
閑散期は事務作業や契約条件の見直しなどを済ませておく時期
さまざまな入居希望者がやってくる繁忙期には、こまごまとした煩雑な作業を後回しにしたくなるものです。
事務作業でやっておくべきことがあるなら、忘れず閑散期に済ませておきましょう。
例えば、管理会社や不動産会社との連携はしっかりとれているでしょうか?
もし「繁忙期を迎えたとき、もともと予想していたよりも、空室が多い結果になった」と感じるなら、この期間に空室対策もしなければいけません。
例えば、入居条件は適切でしょうか?
「学生の多い地域なのにファミリー向けの展開をしている」など、ちぐはぐな状態になっていないでしょうか。
こうした点も、閑散期にこそ見直すべきです。
まずは現状を適切に把握しよう
空室対策を行うために、まずは適切な現状把握が欠かせません。
現在、物件の空室率はどの程度なのか、そして周辺地域の同じ価格帯、同じ間取りの物件についても調べてみましょう。
多くの入居希望者が集い、満室経営の物件にはなにか決定的な魅力があるはずです。
自分で調べられる範囲で検討がつかないときには、付き合いのある管理会社や不動産会社に協力をあおぐのも手です。
人気物件にはどのような魅力があるのか、人気のある設備やサービスはなにかといった点を聞いてみましょう。
現在の物件の特徴や強みを理解することも大事
周辺の物件について魅力を把握すればするほど、現在の物件のことを正しく認識できなくなってしまうかもしれません。
周辺物件について調べていく上では、自分の物件にある強みについても忘れずにチェックしましょう。
そして、強みとなるポイントについては、具体的にアピールする方法も考えていきましょう。
例えば、インターネット上の物件探しポータルサイトに登録している場合、きちんと魅力がもらさず明記されているか確認してみましょう。
ポータルサイトには「バストイレ別」「敷金礼金ゼロ」など、検索項目が用意されていることもあります。
そうした項目に該当しているのに、チェックが外れていると「検索しても出てこない」=「入居希望者の目にとまらない」状態にもなりかねません。
せっかくの強みですから、必ず効果的に打ち出していきましょう。
不動産会社に情報を張り出しているのであれば、それらを更新することも大切です。
物件内のイメージ写真が古い場合には、せっかく魅力のある設備でも魅力的に映らないかもしれません。
特にコロナ禍以降は、以前に比べ実際の内見に足を運ばずにインターネットで得られる情報だけで入居を決める人が増加傾向にあります。
写真を撮り直したり、サンプルの家具をおしゃれなものに変えてみたりすることで、条件の同じ物件でも一段と魅力的に見えるでしょう。
もちろん、実際に内見を希望する人や、「近隣への引っ越しを考えて物件の前を通りがかってみる」という人もいます。
そうした人たちの目にとまったとき、不快に思われないよう日ごろから清掃を徹底することも重要です。
リノベーションで魅力のある物件にする
物件としての魅力を増幅させるもっとも効果的な方法は、リノベーションやリフォームでしょう。
しかし、時間も予算もかかるためつい後回しにしている賃貸オーナーは多いのではないでしょうか。
だからこそ閑散期のチャンスを逃さず、リノベーション・リフォームを実行しましょう。
例えば、次のような工夫で印象をがらりと変えることができます。
◇クロスやフロ―リングの張替える
◇これまで和室だった部屋を洋室にする
◇こぢんまりとした部屋がふたつ並んでいるあいだの壁やドアを抜いて、広々とした一室にする
◇キッチンを広くする、キッチンの設備を変更する(コンロを増やすなど)
◇給湯設備を変える(追い炊きなどより機能的なものにするなど)
◇照明設備を変える(ダウンライトのような今風のおしゃれなものに変えるなど)
◇お風呂のリノベーション(バストイレ別物件にするなど)
築古の物件であっても、こうした工夫によって他の物件と効果的に差別化でき、入居者の獲得へつながっていきます。
まとめ
就職や進学、転勤の多い繁忙期に比べ、閑散期にはなにをすればよいかわからなくなってしまう賃貸オーナーも多いのではないでしょうか。
この期間に手を打たないでいると、次の繁忙期で空室問題が解決しない……という事態にもなりかねません。
閑散期には計画的なリノベーションによって、他の物件と差別化を実現しましょう。
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工事の特徴
- 3点ユニット→風呂・トイレ別
- 室内洗濯機置き場新設
- ミニキッチン→コンパクトキッチン
- カウンターやオープンクローゼットを設置
物件情報
住所 | 京都府宇治市 |
---|---|
築年数 | 32年 |
間取り・専有面積 | 1R・18㎡ |
相場家賃/管理費 | 35,000円/5,000円 |
成約家賃/管理費 | 47,000円 /5,000円 |

入居率20%だったマンションが満室に!
京都市 N様
5室中空室だった4室を若いファミリーをターゲットにリノベーション。交換が不要な設備はそのまま使用することで工事費を抑制したが、無事入居付けに成功。
退去があった後もすぐに次の入居が決まり、 高稼働率を保ったまま運営を続けている。


工事の特徴
- 間取り変更なし
- アクセントクロスでイメージチェンジ
- 洗面台交換
- 押入れをクローゼット化
物件情報
住所 | 滋賀県草津市 |
---|---|
築年数 | 24年 |
間取り・専有面積 | 2LDK・60㎡ |
相場家賃/管理費 | 66,000円/6,000円 |
成約家賃/管理費 | 72,000円/6,000円 |
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