共用部をリフォームしよう！見直すべき場所とリフォーム例 - 滋賀・京都で賃貸マンションアパートのリノベーション・リフォームならSAWAMURA

最終更新日:2022年04月25日

アパートやマンションの共用部は、たくさんの人が利用する部分ですよね。

そのためどうしても汚れやすく、日頃の管理や清掃が重要になります。

あわせて、おすすめのリフォーム方法を検討していきましょう。

• 1 共用部の清潔感はイメージに大きく影響する
• 2 ゴミ置き場のリフォーム例
• 3 駐輪場のリフォーム例
• 4 エントランスのリフォーム例
• 5 まとめ

共用部の清潔感はイメージに大きく影響する

共用部とは、アパートやマンションのエントランス、廊下、ゴミ捨て場、駐車場、駐輪場などのことです。

そのアパート・マンションに住むすべての人が利用する部分であり、オーナーとしてはしっかり管理しなければいけないポイントと言えるでしょう。

入居を希望する人も、内見に訪れたときには共用部を必ず見ることになります。

そのとき共用部が汚れていたり、散らかっていたりするとどうしても物件全体の印象が悪くなります。

特に気を付けるべきなのは、散らかりやすいゴミ置き場です。

もともとどうしても散らかりやすい場所ではありますが、鳥などがゴミ袋をつついたりすると、生ゴミが散乱したり悪臭が広がったりしてしまいます。

日常的に丁寧に清掃するとともに、散らかりにくい状態にできるようリフォームを検討しましょう。

ゴミ置き場のリフォーム例

ゴミ置き場は、どうしても臭い問題などが起きやすいという特徴があります。

そのため、できるだけ清潔感のある環境を構築することが大切となります。

衛生面に配慮するためには、ゴミ収納ボックスの設置などを検討しましょう。

よりしっかりとリフォームするのであれば、24時間ゴミ置き場を設置するという手もあります。

24時間ゴミ置き場とは、いつでもゴミを出せる設備のことです。

限られた曜日や時間しかゴミが出せないと、生活スタイルによってはゴミを出すタイミングがなくなってしまいます。

しかし時間外のゴミ出しは、ゴミ置き場が散らかったり悪臭問題が起きたりするきっかけになりかねません。

24時間ゴミ置き場は物件の大きな魅力として、入居者の関心をひけるでしょう。

駐輪場のリフォーム例

自転車やバイクを使う人が多いと、駐輪場はどうしても無秩序な印象になってしまいます。

するとどうしても、「散らかっている」などイメージが悪くなってしまうでしょう。

駐輪場にはきちんと白線を引き、部屋番号を記載しておくだけでも秩序が生まれます。

所有者が明確になることで、乱雑に放置されにくくなるでしょう。

さらに駐輪ラックと呼ばれる、自転車を整理できる設備を導入するのもおすすめです。

スライド式駐輪機のように、たくさんの自転車を一度に管理できる製品もありますので、あわせて導入を検討しましょう。

エントランスのリフォーム例

エントランスは、入居者、入居希望者、さらに出入りする業者や友人など多くの人が利用する場所です。

不特定多数の人が使うからこそ、日常的にこまめな清掃によってきれいな状態へ導きましょう。

リフォームの際には、清掃のしやすい床材に取り替えるというのもひとつの手と言えるでしょう。

また、セキュリティを向上させることも、新規入居希望者の獲得に貢献します。

例えば、オートロックや防犯カメラといった設備は導入しているでしょうか？

安全性向上にもつながる設備が整っている物件なら、子ども連れのご家族や、女性の一人暮らしでも安心して暮らせます。

「オートロック付きの物件」という条件で物件探しをしている人もいますから、これまで導入していないのであれば、この機会に導入してみてはいかがでしょうか。

そのほかにも、バリアフリーの設備もとても人気を集めています。

今や普及した自動ドアやエレベーターですが、日常的に車椅子やベビーカーを使う人にとってはなくてはならない設備です。

これらの設備がないため、希望の条件に沿っているけれどなくなく入居をあきらめる……ということにもなりかねません。

共用部の利便性向上に大きく貢献してくれるでしょう。

さらに、エントランスの宅配ボックスも人気のある設備のひとつです。

コロナ禍で「外出せず、インターネットを利用して買い物を済ませる」という方法が一般化した今、引き続きインターネットサービスを利用する人が増えています。

仕事などの都合で外出している時間が長くなりやすい人にとって、注文した品を受け取ることはひとつの課題となります。

宅配ボックスがあれば、再配達の必要がなくなり非常に楽になるでしょう。

今や自動ドアと同様、快適な暮らしを実現するためには必要不可欠な設備と言えそうです。

まとめ

住民が皆利用する共用部は、アパートやマンションの賃貸オーナーにとって気を配っておきたい部分です。

「利用しにくい」「汚い、古い」というイメージは、賃貸物件全体のイメージダウンにもつながりかねません。

この機会に共用部のリフォームも検討しながら、きれいで使いやすい環境の実現を目指してみてはいかがでしょうか。