初めての観葉植物、何を揃えればいい?暮らしに緑を取り入れるためのアイテムガイド【植物のある暮らし#2】

初めての観葉植物、何を揃えればいい?暮らしに緑を取り入れるためのアイテムガイド【植物のある暮らし#2】

滋賀県高島市の『HAARU Green Planning』は、暮らしを彩る観葉植物、ガーデン・グリーン雑貨を取り揃え、みなさまに「葉のある暮らし」を提案しているお店です。初めての観葉植物を育てる方から、新たな植物、ちょっと変わった個性的な植物に出会いたい方まで、さまざまなお客様が訪れます。

HAARUスタッフによる、植物を育てるポイントをご紹介する連載【植物のある暮らし】。今回のテーマは、「初めて観葉植物を育てる人におすすめのアイテム」です。後半では、お世話が簡単で取り入れやすい観葉植物もご紹介します。

教えてくださったのは…

HAARUスタッフ Tさん

前職の花屋では、結婚式の会場装花に携わるなど幅広く経験。仕事で観葉植物に関わっている間に好きになり、自宅でもたくさんの観葉植物を育てています。

観葉植物ビギナーが陥りやすい失敗ポイントをおさらい!

アイテムのご紹介をする前に、前回ご紹介した「観葉植物が枯れてしまう原因」についておさらいしておきましょう。

植物が枯れてしまう原因のほとんどが、日当たり、水やりの頻度、風通しによる生育不良だそうです。

日当たりが悪いor日当たりが良すぎる

ほとんどの植物は陽の光が差し込む明るい場所を好むため、窓から離れた場所や日の光が入らない部屋に植物を置くと、日照不足で枯れてしまいます。だからといって太陽の光が直接当たる場所に置くことも、葉焼けの原因になるのでよくありません。

それでは、どの程度の光や明るさがベストなのか。HAARUでは、「レースのカーテン越しに光を浴びるのが、植物にとってちょうどいい」とお客様に伝えているそうです。

水やりの頻度が多い

水をあげすぎると、植物の根に酸素が行き渡らなくなって根腐れを起こしたり、カビが生える原因に。土の表面が乾いていても土の中には水分がたっぷり残っていることもあるので、ほとんどの植物は週に1度程度の水やりで十分だそうです。

毎日のお世話は、霧吹きなどで葉の表面に水を与える「葉水」がベスト。HAARUでも、朝夕2回、店内の植物に霧吹きで葉水を与えています。

風通しが良くない

植物は、風にゆられるとしっかりと根を張って丈夫に育つ性質があります。

締め切った部屋や空気がこもりやすい場所に置くのは植物にとって快適な環境ではないため、風通しの良い場所においてあげるといいそうです。

初めて観葉植物を育てる人におすすめのアイテム

HAARUでは、可愛くて機能的なアイテムをたくさんご用意しています。

ジョウロなどの基本アイテムに加え、あると便利なアイテムや観葉植物を素敵に彩るオシャレなアイテムをご紹介します。

ジョウロ

水やりに必須のジョウロ。植物の根元に少しずつ水を与えられるよう、先の細いものがおすすめ。ジョウロの大きさは、置いている観葉植物の数や大きさに合わせて選ぶといいそうです。

「お気に入りのデザインのものを選ぶと、植物と一緒にインテリアとしても素敵に飾っておくことができます。水やりのたびに気分が上がりそうですよね」

霧吹き

一般的な霧吹きから、より細かい霧が噴射できるミストタイプのもの、軽い力で効率よく霧が出るものなど、さまざまなタイプがあります。霧吹きで葉に水分を与えることで、葉にホコリや虫がついて光合成の妨げになるのを防ぐことができるそう

「ミストタイプの霧吹きは、多くのお花屋さんやガーデンショップでも使われている人気のアイテム。軽い力で細かく均一な霧を吹きかけることができる優れものです。小ぶりの植物に使う場合は、化粧品用のスプレーボトルなど容量の小さいもので代用もできます」

水分チェッカー

HAARUスタッフ一押しのアイテムがこちら、水分チェッカー。体温計のようなスティックを土に指すことで土の内部の湿り気をチェックし、水やりが必要なタイミングを知らせてくれる便利アイテムです。

「水分がなくなったら、スティクの上部にある小窓の色が変わります。土のなかの水分がなくなりかけた頃に水やりをすることで、根腐れ・カビを防ぐことができます」

鉢・鉢カバー

観葉植物は簡易的なビニールポットで販売されていることも多いため、お気に入りの鉢に植え替えたり、鉢カバーに入れて飾るのがおすすめ。底に穴の空いている鉢は直接植え替えることができますが、穴が空いていない鉢は水を排出することができないのでポリポットのまま鉢に入れて使うのが良いそうです。

「季節によって鉢カバーを変えれば、着せ替え感覚で楽しめます。ビニールポットが見えるようなら、マルチングと呼ばれる植物の株元を隠すアイテムもあります。土の乾燥を防ぐ役割もあるので、初心者の方にもおすすめしているアイテムです」

あると便利なアイテム

水捌けの良い土

観葉植物を植え替える際には、土が必要です。さまざまな種類の土がありますが、どの土が良い・悪いと言うことはなく、植物の性質に合った土や、育てる方のライフスタイルに合わせて土を選ぶといいそうです。

「水やりの頻度が多いために植物を枯らしてしまうことが多い方は、水捌けの良い土がおすすめです。ゴロゴロした粒の粗い土なら水がスムーズに排出されるので、多少お水をあげ過ぎても大丈夫。HAARUでは、植物の性質やお客様のライフスタイルに合った土で植え替えを行っていますので、気軽にご相談いただけると嬉しいです」

固形肥料

肥料は、植物が花を咲かせたり実をつけたりするために補助的に与えるものです。性質上、葉っぱを愛でて楽しむ目的の観葉植物には、基本的に追肥の必要はないそう。

「植え替えの際、栄養を含んだ土を使ったり土に肥料を混ぜているので、購入時のままで大丈夫。植物の状態によって肥料が必要な場合は、ゆっくり溶けて土全体に栄養が行き渡る固形肥料をおすすめしています」

手軽なアンプル状の液肥は、刺した部分に集中的に肥料が与えられるので根が枯れてしまう原因に。葉水に混ぜて吹きかける栄養剤もあるので、植物に合わせて選んでみてください。

お世話が簡単で育てやすい観葉植物3つ

観葉植物を初めて育てる方には、水やりなどのお世話の頻度が少なくて育てやすいものがおすすめ。HAARUで取り扱っている植物を中心に、初心者に最適な観葉植物をご紹介します。

柱サボテン

サボテンには、平たいものや左右に広がって伸びているもの、棘に覆われているものなどたくさん種類がありますが、柱サボテンはとてもベーシックな種類で、縦にしっかりと伸びていくサボテンです。

「サボテンはお水やりがほとんど必要ありません。冬の間は霧吹きで軽く表面に水をかけてあげるだけで十分。夏も水やりは月に1回くらいで大丈夫です。お日様が大好きなので、日の光が差し込む明るい場所においてあげてください」

サンスベリア

多肉植物の一種のサンスベリアは、乾燥に強く多湿を好みます。葉にたくさん水分を溜め込むため、普段は霧吹きで葉水を与え、水やりは夏でも1週間に1度程度で十分だそう。

「葉こちらのようにニョキニョキと縦に伸びるものや葉が平たいものなどたくさんの種類があって個性的です。初めて観葉植物を育てるという方にもよくおすすめしています」

エアプランツ

土に植えないエアプランツ。壁に吊るしておいたり、オブジェと一緒に飾ったりと、インテリアとしての幅広い使い方ができます。

「エアプランツは表面にある細かい毛のようなもので水分をキャッチします。1日1回霧吹きで水をかけてあげるだけで大丈夫ですが、土からの栄養を必要としないぶん日の光がないと生きていけません。日の当たる明るい場所に置いておくことだけ気をつければとても手軽な植物です」

初めて観葉植物を買うなら、HAARUスタッフにご相談ください

初めて観葉植物を育てる人にとって、どんな植物がいいのか、どうやって育てればいいのか、わからないことだらけですよね。

HAARUでは、観葉植物を選ぶところから、育て方のコツ、お客様の住まいやライフスタイルに合わせたおすすめの植物をご提案しています。

植物が大好きなスタッフがお手伝いさせていただきますので、お気軽にお立ち寄りくださいね。

【店舗情報】

HAARU Green Planning

滋賀県高島市勝野1108-3
0740-36-8118
火・水曜日定休日
Instagram:@haaru_green_planning 
公式サイト:https://haaru.jp/


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